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独りよがりなリーダーシップに要注意!【4コマ革命#4】|SIMBA UNIVERSITY(キャリア形成・キャリア支援)

「4コマ革命」は、職場の“あるある”を起点に、その背後に潜む本質を描き出すコラムシリーズです。4コマ漫画『はたらくわたし』に込められた問いや違和感を、作者サンボンガワが読み解きます。

· 管理職育成,4コマ革命,人材育成・社員教育,リーダーシップ・指導力,コミュニケーションスキル

リーダーシップに正解はある?やる気が空回りする“独りよがりなリーダー”が生む温度差とすれ違いを描き、信頼されるリーダーシップの条件を考察します。

今回のテーマは「リーダーシップ」。研修や理論で学んだ“理想のリーダー像”が、現場に戻った途端に空回りする…。そんな光景を目にしたことはないでしょうか?リーダーとしての使命感に駆られて動き出したつもりが、部下からは「急にどうしたの?」と温度差を抱かれてしまう。このすれ違いの背後には、現場の状況を見ずに「正しさ」だけで動いてしまう危うさが潜んでいます。本コラムでは、4コマ漫画を通して、職場でよくある“意識高い系リーダー”や“上から目線の主導”に潜む落とし穴を掘り下げ、リーダーシップとは何か、その本質を探っていきます。

目次

  1. リーダーシップは「こうあるべき」では成り立たない
  2. 4コマ漫画「リーダーシップの勘違い」画像添付
  3. <考察1>上司の「つもり」と部下の「現実」
  4. <考察2>チームは従わせるものではない
  5. サンボンガワが読み解く「リーダーシップ」とは

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1. リーダーシップは「こうあるべき」では成り立たない

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リーダーシップとは、単に、「上に立って引っ張る」ことではありません。本来は、周囲に影響を与え、協働を促す力であり、役職や肩書きにかかわらず発揮されるものです。しかし現場では、「リーダーらしくあるべき」という理想像や正解にとらわれ、「こうあるべき」に突き動かされるケースも少なくありません。

漫画に登場する課長もその一人。研修で学んだ“理想のリーダー像”に影響され、翌日から急に旗を振り始めます。「チームを変える」「皆ついてこい」と意欲満々。しかしその行動は、部下の状況を無視した“独りよがり”なもので、むしろ現場に戸惑いと温度差を生んでしまいます。もちろん、研修を通じて何かを学び、変化しようとする姿勢は尊いものです。ただし、実際にチームの中でリーダーシップを発揮するには、「誰のために」「どんな状況で」「何を共有しながら」「どう関わるのか」という複眼的な視点が不可欠です。つまり、チームの現状に目を向け、相手の思いや負荷に共感しながら、共に進む土台を築くこと。それが、信頼されるリーダーの第一歩ではないでしょうか。

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2. 4コマ漫画「リーダーシップの勘違い」

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4コマ漫画「リーダーシップの勘違い」

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3. <考察1>上司の「つもり」と部下の「現実」

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漫画の課長は、「何でも聞いてこい」「どんどん頼ってこい」と声をかけ、リーダーとしてチームを動かそうと意気込んでいますが、部下たちの反応はどこか冷めたもの。ここで注目したいのは、その姿が“いきなりのやる気”に映ってしまっていることです。
「あの件どうなった?」「来週から新しい仕事を任せよう」といった課長の声かけは、実際には「すでに報告済み」「今は余力がない」と、現場の状況と食い違っており、かえって負担として受け止められています。

本当に必要なのは、今この場がどんな状況なのか、何が共有できていて、何がすれ違っているのかを見極めること。その前提がなければ、どんな声かけも“ズレたパス”になってしまいます。

リーダーシップとは、力づくでチームを動かすことではなく、「今、誰と、どこを目指すか」を共に描きながら、人が自ら動きたくなるような影響を与える関わりです。そのためには、自分本位に浮き沈みのある熱量ではなく、今この場で必要なフォローや声かけがどこにあるのかを見極める視点と余白が欠かせません。「いきなりのやる気」は…言うまでもありませんよね。

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4. <考察2>チームは従わせるものではない

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リーダーシップという言葉には、「強く引っ張る」「導いて動かす」といったイメージが根づいていることがあります。漫画の中でも、課長が「僕がこのチームを変える」と宣言しますが、「私たちだって、チームを想っている」と返す部下の心理には、その、独りよがりな主導権の取り方に対する静かな抵抗が表れています。課は課長だけのものではないですし、課長がチームを操作しているわけでもありません。

1人ひとりの意志や想いが重なってチームの空気や流れが生まれ、それを束ねていくことで、組織としての推進力につながっていくのです。

リーダーシップは役職に限らず、メンバー一人ひとりが発揮できるもの。その力が交差したときこそ、チームは本当の意味で動き出すのではないでしょうか。救世主君臨!と酔いしれる前に、まずは、チームの一員としての目線で今の現場を確かめてほしい。

小手先のリーダーシップではなく、関係性の中で育まれる“共に進む力”こそが、チームを本当に動かす力なのだと思うのです。

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5. サンボンガワが読み解く「リーダーシップ」とは

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4コマ漫画では、リーダー研修を受けた課長の“その後”に注目しています。研修実施後のアンケートには「理解が深まった」「再認識できた」などポジティブな言葉が並んでいても、現場に戻ったときにそれが“行動”として表れるかどうかは別問題。そんなギャップを、これまで何度も目にしてきました。

会社も、チームも、人も、まったく同じ正解があるわけではありません。インプットや理想論だけで、現場の空気や関係性を一気に変えるのは難しいのです。私は、リーダーシップとは、わかりやすい先導力だけを指すものではないと感じています。静かな人も、熱い人もいるように、自走するチームも、迷いながら模索するチームもある。どんなスタイルでも、その現場に必要な形があるはずです。

一般的に「リーダーシップとは」で検索すると、コミュニケーション力や決断力、ビジョン提示力などが挙げられます。でも、何より大切なのは、皆の“納得”だったり、チームとして動き出すための「信頼の土壌」なのだと思うのです。周囲への興味や、誰かが陰で支えてくれている日々の行動。それら一つひとつを見逃さず、全体で動かす力。そんな視点をチームの中に持ち続けることができれば、おのずと“動かされる”のではなく“自ら動きたくなる”チームへと育っていくのではないでしょうか。


4コマ革命#4は、ここまで。

次回以降も、4コマ漫画「はたらくわたし」を通じて、職場に潜むリアルな違和感と、その背景にある本質を考えていきます。

4コマ革命

「4コマ革命」は、職場の“あるある”を起点に

その背後に潜む本質を描き出すコラムシリーズです。


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企画・編集:『SIMBAUNIVERSIT
Y』編集部
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『SIMBA UNIVERSITY』は、キャリアを進むすべての人のためのWebメディアです。キャリア支援に役立つ実践ガイド記事や導入事例、価値観診断ツールなど、現場に寄り添うコンテンツを通じて、キャリアの迷いや選択に向き合うヒントをお届けし
ています。

当社では、個人が描くキャリアの方向性と、組織のビジョンを重ね合わせるアプローチとして、「クロスキャリア・マネジメント」を提唱しています。また、社員一人ひとりが自分らしさを活かしながら、価値観や“ありたい姿”を言語化し、主体的にキャリアを描いていくためのキャリア開発プログラム、「じぶん戦略」もご提供しております。組織と個人が、ともに成長し合える関係づくりにご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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