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そのエンゲージメント施策、ズレてない?【4コマ革命#1】|SIMBA UNIVERSITY(キャリア形成・キャリア支援)

「4コマ革命」は、職場の“あるある”を起点に、その背後に潜む本質を描き出すコラムシリーズです。4コマ漫画『はたらくわたし』に込められた問いや違和感を、作者サンボンガワが読み解きます。

· 4コマ革命,エンゲージメント,モチベーション,キャリア形成・キャリア支援,主体性・責任感

エンゲージメントを「高めること」に偏りがちな今、その本来の意味が置き去りにされてはいないでしょうか。本コラムでは、エンゲージメントという言葉の意味をあらためて捉え直しながら、4コマ漫画を通して、職場でよくある“勘違い”や“すれ違い”を掘り下げ、自然と育まれる関係性の土壌とは何か、その本質を探っていきます。

目次

1. エンゲージメントは「高める」ものなのか?

2. 4コマ漫画「エンゲージメント攻略の勘違い」

3. <考察1>エンゲージメントが高い状態は誰が決めるのか?

4. <考察2>フォローしてるからOKではない

5. サンボンガワが読み解く「エンゲージメント」とは

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1. エンゲージメントは「高める」ものなのか?

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「エンゲージメント」というキーワードを検索してみると、出てくるのは「高める方法」や「成功事例」など、施策やテクニックに関する情報が大半を占めます。それだけ多くの企業が“エンゲージメントを高めること”に注目しているということでもありますが、ふと立ち止まって考えたくなるのです。

――エンゲージメントって、本当に「高める」ものなんだろうか?

そもそもエンゲージメントとは、従業員が会社や仕事に対して主体的に関わり、貢献したいと感じている心理的な状態を指します。「会社に対する愛着」や「相互の成長意欲」として語られることも多く、人材の定着や生産性の向上にもつながる重要な概念とされています。とはいえ、その本質は「内側から湧き上がる感情」や「自然な信頼関係」にあるはずです。

それを外側から“高めよう”とするアプローチに、無理やズレが生まれてはいないでしょうか。「エンゲージメントを高めよう」という掛け声が当たり前のように使われるようになった昨今。従業員のやる気や会社への愛着、貢献意欲など、エンゲージメントの重要性が認識される一方で、その言葉に少しずつ“違和感”がにじみ始めている現場もあります。

今回取り上げる4コマ漫画『はたらくわたし』は、そんなズレやすれ違いの“あるある”を起点に、エンゲージメントの本質を考えるきっかけをくれます。

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2. 4コマ漫画「エンゲージメント攻略の勘違い」

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4コマ漫画「エンゲージメント攻略の勘違い」

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2. <考察1>エンゲージメントが高い状態は誰が決めるのか?

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今回の4コマに登場するのは、部下に向かって「新人フォローには存在意義が大事だから」「大事なのはエンゲージメント」と語る上司と、心の中で「私、エンゲージメント高いと思われてる?」と戸惑う部下のやりとりです。

一見、上司は部下を思いやり、組織とのつながりを意識した発言をしています。しかし、部下から見ればその関係性は一方通行で、そもそも“つながっている”という実感がありません。

「ちゃんと期待を伝えている」「現状を認めている」 そんな、上司側の“伝えているつもり”と、部下側の“伝わっていない実感”とのギャップ。 そこに、エンゲージメント施策の落とし穴が垣間見えます。

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3. <考察2>フォローしてるからOKではない

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4コマの最後に出てくる「フォローしてるからOK?」「不満なさそうだからOK?」「機嫌よく働いてるからOK?」というモノローグは、上司の誤解を象徴する問いかけです。

形式的な“ケア”や“対話”だけでは、信頼関係は築けません。部下がエンゲージメントを感じるのは、「自分のキャリアに繋がっている実感」や、「ちゃんと見てくれている感覚」があるとき。そこを飛ばして施策だけを積み上げても、本質には届かないのです。

部下の「ん?」という違和感や、「違う違う」という心の声は、まさにその“ずれ”を突いています。

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3. サンボンガワが読み解く「エンゲージメント」とは

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「エンゲージメントを高めよう!」という掛け声に、どこか違和感を感じ、この作品を描きました。たとえば、「相手にもっと好かれよう」と意識しすぎた瞬間に、かえって気持ちが冷めてしまうような…。「好き」という感情は、自然と芽生えるものであって、意図的に生み出せるものではなく、ましてや、誰かに指示されたり、施策でコントロールされるものでもありません。エンゲージメントも、きっと同じ。数字で測られ、評価対象になったとたん、「これって本音?」と疑心暗鬼が生まれてしまうのです。

エンゲージメントは「高める」ものではなく、「高まる」ものだと私は考えます。信頼、共感、納得感。 そうした日々の積み重ねの中で、自然と生まれ、育まれ、結果として“高まっていく”ものだと。「関わりたくなる職場」とは、きっと、一緒に働いていて楽しい、安心できる、成長できる、そんな実感の延長線上にあるものです。一方的な施策や制度ではなく、“この人たちと一緒に働きたい”“この会社で未来を描きたい”そう思える関係性こそが、エンゲージメントの土台になるのではないでしょうか。

「フォローしているつもり」が、相手にとって意味あるものになっているかどうか、そこにこそ、エンゲージメントの本質が表れます。エンゲージメントは、模範の型があるわけではなく、実感としてにじみ出るものです。そして、その実感は、1人1人違うと私は思うのです。何が大切で、何を目指しているのか、価値観や状況によって、感じ方も必要な関わり方も異なります。極論、直球で「あなたにとってエンゲージメントが高まっている状態はどんな時?」そんな質問を投げてみてもいいかもしれません。まずは“相手を知る事”が欠かせないのです。


4コマ革命#1 は、ここまで。

次回以降も、4コマ漫画「はたらくわたし」を通じて、職場に潜むリアルな違和感と、その背景にある本質を考えていきます。

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「4コマ革命」は、職場の“あるある”を起点に

その背後に潜む本質を描き出すコラムシリーズです。


―――――――――――――――――――――
企画・編集:『SIMBAUNIVERSITY』編集部
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『SIMBA UNIVERSITY』は、キャリアを進むすべての人のためのWebメディアです。キャリア支援に役立つ実践ガイド記事や導入事例、価値観診断ツールなど、現場に寄り添うコンテンツを通じて、キャリアの迷いや選択に向き合うヒントをお届けしています。

当社では、個人が描くキャリアの方向性と、組織のビジョンを重ね合わせるアプローチとして、「クロスキャリア・マネジメント」を提唱しています。また、社員一人ひとりが自分らしさを活かしながら、価値観や“ありたい姿”を言語化し、主体的にキャリアを描いていくためのキャリア開発プログラム、「じぶん戦略」もご提供しております。組織と個人が、ともに成長し合える関係づくりにご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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