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モチベーションを奪う「正論」の罠【4コマ革命#2】|SIMBA UNIVERSITY(キャリア形成・キャリア支援)

「4コマ革命」は、職場の“あるある”を起点に、その背後に潜む本質を描き出すコラムシリーズです。4コマ漫画『はたらくわたし』に込められた問いや違和感を、作者サンボンガワが読み解きます。

· 4コマ革命,モチベーション,人材育成・社員教育,コミュニケーションスキル,主体性・責任感

モチベーションは、常に一定ではなく、上がったり下がったりと揺れ動くもの。だからこそ、その火が灯った瞬間にどう関わるかが、極めて重要です。勢いを活かせば前向きなエネルギーに変わりますが、たったひと言の正論が、その火を消してしまうこともあります。

今回のテーマは、「モチベーションを奪う正論の罠」。誰もがいつもやる気に満ちているわけではないからこそ、せっかく芽生えた意欲や挑戦心をどう支えるかが問われます。本コラムでは、モチベーションを高める方法ではなく、「高まったときにどう関わるか」に焦点を当て、4コマ漫画を通じて、組織として、そして上司として、モチベーションや挑戦の芽をどう扱うべきかを探っていきます。

目次

1. モチベーションが上がる瞬間は、最大のチャンス

2. 4コマ漫画「あがったモチベが消滅する瞬間」

3. <考察1>「正論」がやる気を奪うワケ

4. <考察2>結果でしか評価しない危うさ

5.  サンボンガワが読み解く「モチベーション」とは

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1. モチベーションが上がる瞬間は、最大のチャンス

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モチベーションは、常に高く維持されるものではありません。誰もが日々の中で揺れ動く感情を抱えながら仕事をしています。

だからこそ、「今、やってみたい!」「自分から挑戦してみよう!」という気持ちが芽生えた瞬間は、組織として最大限に活かすべきチャンスです。

そのタイミングでの関わり方が、行動の質を大きく左右します。無理に背中を押す必要はありませんが、そのエネルギーを尊重し、否定せず、広がるよう支援する姿勢が大切です。

特に若手社員や新しい業務に取り組む人ほど、「自分の意志が認められた」「期待されている」と感じられるだけで、思考や行動が大きく変化するのです。逆に、少しの否定や冷静すぎる助言が、その火を消してしまうこともあります。だからこそ、「上がったモチベーション」にどう向き合うかは、マネジメントにおける重要なポイントです。

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2. 4コマ漫画「あがったモチベが消滅する瞬間」

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4コマ漫画「あがったモチベが消滅する瞬間」

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3. <考察1>「正論」がやる気を奪うワケ

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「SNSに動画アップしてみようかと!」という前向きな提案に、返ってきたのは「最終の目的考えてよ」という現実的な指摘。成果を重視する立場からすれば、確かに“正論”です。

ただし、上司が「成果につなげる視点を持ってほしい」という意図で伝えたとしても、相手には「動画をアップしても意味がない」と否定されたように受け取られることがあります。伝わり方は、意図以上に強く影響するのです。

気を使って黙る必要はありませんが、モチベーションが立ち上がった初動のタイミングでは、まず意志を受け止め、思いや背景をたずねる姿勢が大切です。正論をぶつける順番と伝え方を間違えないこと。意欲をくんだうえで、「どう活かすか」を一緒に考える関わり方こそが、挑戦のエネルギーを支える土台になります。

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4. <考察2>結果でしか評価しない危うさ

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「1万回再生されても、商品が売れなきゃ意味がない」。この一言には、成果にフォーカスする視点が込められています。

これ自体はビジネスにおいて当然の考え方ですが、「成功しなければ評価しない」とというメッセージが先立ってしまうと、挑戦しようとする気持ちは半減してしまいます。たとえ暴走を防ぐつもりでも、今まさに立ち上がった意欲や挑戦心を押さえつけてしまっては、本末転倒です。

挑戦には、意欲や好奇心といった前向きなエネルギーが詰まっています。結果に目を向けることは重要ですが、同じくらい大切なのは、その背景にある動機やプロセスにも目を向けることであり、それこそが、モチベーションを力に変える土台になるのではないでしょうか。たとえ試みが「違うな」と思ったとしても、まずは耳を傾ける姿勢が信頼を生みます。そして、対話の中から軌道修正のヒントが生まれ、モチベーションを損なわず、この挑戦がより良い形で育っていくと私は思います。

頭ごなしの否定から入ってしまえば、意欲も、対話の糸口も、成長の機会も失われてしまう。それはあまりにも、もったいないことです。

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5. サンボンガワが読み解く「モチベーション」とは

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ここまで読んでいただいて、「いやいや、仕事ってもっとシビアなものでは?」と感じた方もおられるかもしれません。そもそも仕事は、価値を提供し、その対価を得る場であり、モチベーションに左右されるようではいけない、と考える方もいるでしょう。

正直なところ、私自身も営業職として現場を走っていた頃は、そんな風に思っていた時期がありました。「気持ちより数字」「意欲より成果」 そんな世界に身を置いていたからこそ、今回のコラムで語っているような“守りに見える主張”に、多少の違和感を抱く自分もいます。

それでも、モチベーションというものを、もっと身近なものとして見つめなおしてみたとき、

たとえば、
「今日はあの人にありがとうって言ってもらえて嬉しかった」
「次はもっと工夫してみよう」
「これ、自分がやる意味があるかもしれない」

そんな、小さな出来事や気づきが、ふっと原動力になることってありませんか?

その原動力は、誰かに与えられるものというよりも、自分で意味づけられたときに、じんわり湧き上がってくるもののような気がするのです。何かを目指すとき。誰かと一緒に、前に進もうとするとき。そこに必要なのは「正解」よりも「可能性」ではないでしょうか。やり方は人それぞれで、何が最も効果的かは、状況によっても人によっても異なります。だからこそ、白黒つけるよりも、「今、この人が何を感じ、何に向かおうとしているのか」に心を向けること。それが、組織にとっても、マネジメントにとっても、大事な視点だと思うのです。

4コマ革命#2は、ここまで。

次回以降も、4コマ漫画「はたらくわたし」を通じて、職場に潜むリアルな違和感と、その背景にある本質を考えていきます。

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「4コマ革命」は、職場の“あるある”を起点に

その背後に潜む本質を描き出すコラムシリーズです。


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企画・編集:『SIMBAUNIVERSITY
』編集部
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『SIMBA UNIVERSITY』は、キャリアを進むすべての人のためのWebメディアです。キャリア支援に役立つ実践ガイド記事や導入事例、価値観診断ツールなど、現場に寄り添うコンテンツを通じて、キャリアの迷いや選択に向き合うヒントをお届けして
います。

当社では、個人が描くキャリアの方向性と、組織のビジョンを重ね合わせるアプローチとして、「クロスキャリア・マネジメント」を提唱しています。また、社員一人ひとりが自分らしさを活かしながら、価値観や“ありたい姿”を言語化し、主体的にキャリアを描いていくためのキャリア開発プログラム、「じぶん戦略」もご提供しております。組織と個人が、ともに成長し合える関係づくりにご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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