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Will-Can-Mustの檻にとらわれない「ありたい姿」で描くキャリアとは|SIMBAUNIVERSITY(キャリア形成・キャリア支援)

「やりたいことがわからない」「会社の中でしかキャリアを考えられない」――そんなキャリアの行き詰まりに対し、“ありたい姿”からキャリアを描く視点を解説。組織の枠を超え、自分らしく生きる道を探ります。

· 人材育成・社員教育,モチベーション,キャリア形成・キャリア支援,ビジョン設計・戦略立案,エンゲージメント

キャリア研修でよく使われるフレームに「Will-Can-Must」があります。Will=やりたいこと、Can=できること、Must=求められること。

シンプルでわかりやすく、多くの研修で採用されているこの枠組みは、自分の強みや希望、会社からの期待を整理するきっかけとして優れた「方程式」と言えるでしょう。一方で、三つをきれいに整理すること自体が目的化し、結果として「会社の中でのキャリア」に収束してしまう傾向もあります。便利な反面、個人のキャリアを組織の枠内に閉じ込めてしまうケースが少なくないのです。決して誤りではありませんが、そこにはキャリア自律の本質との間にズレがあるのではないでしょうか。

目次

  1. 「檻の中のキャリア」になっていないか
  2. 「やりたいこと」と「ありたい姿」は違う
  3. キャリアを「ありたい姿」から考える~究極の選択ゲーム~
  4. 4コマ漫画はたらくわたし「Will-Can-Mustと究極の選択」

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1. 「檻の中のキャリア」になっていないか

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「Will-Can-Must」のフレームワークは、使い方によっては視野を狭めることもあります。

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  • Will(やりたいこと)=「今の仕事の延長で何をしたいか」と狭く考えてしまう
  • Can(できること)=「現在のスキルや経験の範囲」で可能性を区切ってしまう
  • Must(求められていること)=「会社や上司の期待」にキャリアを合わせようとしてしまう

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さらに、この三つをどの順番で考えるかによっても、キャリアの方向性は大きく変わります。

  • Must → Can → Will:

  期待に応えることから始めると、意志が後景に下がり適応のためのキャリア”に。

  • Can → Will → Must:

  現実的で描きやすいが、挑戦や飛躍を生みにくい。

  • Will → Can → Must:

  意志を軸に据えれば理想的だが、表面的な“やりたいこと”に留まると空回りする。

同じ三つを扱っていても、順番や解釈次第でキャリアの姿はまったく異なります。結果として、描かれるのは「フレームワークの檻の中で成立するキャリア」 になってしまいます。キャリアは本来「組織の枠内に収めるもの」なのでしょうか。それとも「人生全体をどう生きるか」という広い視野で捉えるべきものなのでしょうか。この問いを立て直すことこそが、キャリア自律の出発点になるはずです。


Z世代育成に潜む“やらされ感”の正体

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2. 「やりたいこと」と「ありたい姿」は違う

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キャリア自律というと、多くの人が「やりたいこと(Will)」を明確にしようとします。しかし、「やりたいこと」と「ありたい姿(Being)」は同じではありません。Will・Can・Mustはいずれも“変わるもの”です。Willは状況やライフステージで変化し、Canは学びで伸び、Mustは環境の変化で移り変わります。一方、ありたい姿(Being)はもっと根源的です。

  • どんな人間でありたいか
  • どんな価値観を大切にしたいか
  • どんな在り方で人や社会に関わりたいか

これらはそう簡単には揺らぎません。だからこそ、「やりたいこと」と「ありたい姿」を切り分けて考えてみることは、自分らしいキャリアを見つける手がかりになるともいえるでしょう。むしろ、やりたいことと真逆の選択が、ありたい姿を実現する道になることすらあります。

たとえば「管理職にはなりたくない」と思っていた人が、「人を支える存在でありたい」というありたい姿を起点に考えたとき、結果的にマネジメントの役割を選ぶ…。そんなケースもあるでしょう。

今は「やりたいこと」が見つからなくても、「ありたい姿」なら必ずあるはずです。むしろ、Will-Can-Mustに引っ張られすぎることで、その“自分らしい軸”を見失っている人が多いのではないでしょうか。


Z世代育成に潜む“やらされ感”の正体

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3. キャリアを「ありたい姿」から考える~究極の選択ゲーム~

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では、どうすれば「ありたい姿」を軸にキャリアを描けるのでしょうか。大切なのは、やりたいことやできることに縛られず、人生全体を舞台に捉えることです。もちろん理想だけでは現実は動きません。給与、スキル、家庭、地域、学びや趣味――これらもすべてキャリアの一部です。では、どうすれば「ありたい姿」を夢で終わらせず、現実のキャリアに橋渡しできるのか。

①理想を言葉にしてみる 

②現実とのギャップを直視する 

③小さな行動に落とし込む

Will-Can-Mustも本来このように使えるフレームですが、現場では“整理すること”自体が目的化しやすい。だからこそ、最初に「ありたい姿」を置くことが、キャリア自律の第一歩なのです。子どもの頃、「究極の選択ゲーム」をしたことはないでしょうか。

「一生カレーだけ食べられる」 or 「 一生ラーメンだけ食べられる」
「夏休みの宿題を全部やると1万円もらえる」 or 「宿題ゼロだけどお小遣いナシ」

単なる遊びに見えますが、子どもなりに「どちらを選べば自分は得か、楽しいか」を真剣に考えていました。「宿題は嫌だけど、お金があれば欲しいゲームが買える。じゃあ1万円を選ぼう」 そんなふうに、選択の裏側には子どもなりの“考察”があったはずです。

前項で「やりたいことが見つからなくても、ありたい姿なら必ずある」と書きました。

キャリアを考えるとは、自分を見つけること、まだ自分でも知らない自分を探し出すことです。究極の選択を繰り返すように、自分にとって本当に大事なものを見極めていく。その探求のプロセスこそが、「自分らしいキャリア」を手に入れるための道ではないでしょうか。

Z世代育成に潜む“やらされ感”の正体

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4. 4コマ漫画はたらくわたし「Will-Can-Mustと究極の選択」

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4コマ漫画はたらくわたし「Will-Can-Mustと究極の選択」
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企画・編集:『SIMBAUNIVERSITY』編集部
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『SIMBA UNIVERSITY』は、キャリアを進むすべての人のためのWebメディアです。キャリア支援に役立つ実践ガイド記事や導入事例、価値観診断ツールなど、現場に寄り添うコンテンツを通じて、キャリアの迷いや選択に向き合うヒントをお届けしています。

当社では、個人が描くキャリアの方向性と、組織のビジョンを重ね合わせるアプローチとして、「クロスキャリア・マネジメント」を提唱しています。また、社員一人ひとりが自分らしさを活かしながら、価値観や“ありたい姿”を言語化し、主体的にキャリアを描いていくためのキャリア開発プログラム、「じぶん戦略」もご提供しております。組織と個人が、ともに成長し合える関係づくりにご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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